W17|No,44

プロフィール

多摩美術大学 美術学部生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻 卒

19歳で独学で写真を撮り始める。在学中にテキスタイルデザインを学ぶ傍らで写真家のアシスタントや、大手ファッションメディアのストリートスナップのカメラマンを務め、写真経験を積む。

近年は自分の内側にフォーカスし、自身のコンプレックスや精神面を通して社会に感じる違和感や憤りなどを作品を通して表現している。

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ステートメント

若さ、綺麗さ、可愛らしさ。
「美しい」を表現する言葉はこの世の中に溢れかえっている。

「美しい」という言葉を向けられる対象物が果たして皆、一致しているのだろうか?

“美しくなければならない”そう思わされるようなビジュアルについての広告やそれを重んじる現代の文化に私は疲弊してしまった。

現代の日本では「美しい」という定義の固定により少なからず、消費されてしまうヒト・モノが生まれてしまう。
「美しい」という概念が固定されてしまうことにより「美しいとされる対象物」に対しての“搾取”が発生するということに違和感と憤りを覚え作品を制作。

花が咲く頃に切り取られ人為的に構成される「生け花」と若さという価値を切り取られる「少女」という概念に“価値の消費”という共通性を見出し、「美しい」という定義が固定された現代人の観念をあえて“ビジュアル”を強調して表現した。

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